こんにちは、草もちんです。
2017年9月に行ってきたベトナム旅行フリープランについてつづっています。
今回は旅行5日目、フエの阮朝王宮の後半です。前半の王宮門・太和殿・紫禁城跡の次は、太平楼・閲是堂・肇廟(と思われる所)を観ました。再建されたばかりでどれも色鮮やか、さすが王宮という素晴らしい装飾でした…。
ベトナム旅行の全行程詳細は以下の記事に。
▼目次
阮朝王宮の太平楼・閲是堂・肇廟(?)
太平楼
14時50分、太平楼へ。1921年に出来上がった建物で、今見られるのは2015年に再建されたものだそうです。屋根の上の装飾が大変なことになっています…モザイク装飾が細かく色で鮮やかで、感嘆。
拡大するとこうなります。
屋根の上の龍の爪は5本でした。皇帝の使用する建物だからでしょうか…。
太平楼の内部。
皇帝の書斎のような建物だったそうです。
1階は木枠の扉にガラスがはめ込まれていてモダンな印象です。王宮という言葉の響きは、はるか昔…というイメージがあるのですが、この建物は1921年に完成したのだから日本でいうと大正10年で、大昔と言うよりはレトロ、といった感じでしょうか。
すぐそばには再建中の建物が。
閲是堂
15時、閲是堂へ。宮廷雅楽や舞踊の劇場。
劇場自体が美しい装飾であふれています…。午前10時と午後3時に観客が5人以上集まると楽器演奏や踊りなどの公演が開催されるそうです(別料金)。わが家がたどり着いた時はちょうど公演の時間でしたが開催されていませんでした。
まあ、開催されるとしてもプライベートツアーの時間を超えてしまうので観られなかったでしょうが。
横の廊下に楽器やお面が展示されています。その奥にトイレがあったので利用しました。うーん、どんなトイレだったか忘れました…。
肇廟(?)
15時20分、肇廟(だと思います…多分…)へ。こちらも新しく再建されたばかりなのか、ぴかぴかです。
太和殿の内部のように、鮮やかな赤地に金色の装飾。山吹色の瓦屋根と陶器のモザイク装飾。肇廟は阮朝の初代皇帝の祖先の廟だそうです。
これにて阮朝王宮観光は終了。
滞在時間14:10~15:30(1時間20分)。
フエ観光総括 素晴らしい場所なのでもっと時間が欲しい
王宮はもっとたくさん観られる建物や、じっくり見る部分がたくさんあったようですが、今回は王宮門から見て右半分だけを観光しました。案内図を見ながらもっと観光したかったなあ。
(トゥドゥック帝陵もそうでしたが、ガイドさんから案内図を渡されませんでした…受付やチケット売り場にあるのでしょうか?有料なのかな…?)
ですが、当時はなにせ暑くてバテバテだったのでこれくらいの観光時間がちょうどよかったです…(;´Д`)
フエは、帝陵や旧市街、新市街、宮廷料理も楽しもうとしたらとても1日では足りないと思いました。1泊2日はほしかった…。夏の暑い時期に休憩をはさみながらならもっと時間があってもいいかもしれません。
そのあたりの考察(というか失敗談)は以下の記事に。
ホテルの食事とベトナムのレストランの価格帯
夕食はホテル・サンライズホイアンで
16時前に自動車に乗り込み、往路では上を越えたハイヴァン峠の、復路ではトンネルを通って帰りました。18時30分、ホテル着。所要時間は、往路は3時間半、復路は2時間半。
ガイドさんと別れ、夕飯にします。ホイアン旧市街へ行く元気は残っていなかったので、ホテル内のレストランへ。(ホテルはサンライズホイアン)
あまりきれいな写真がありませんが…、ベトナム風ピザ(パクチーなどがのっていました)と魚介のグリルとサラダ、温かいお茶とベトナムビールをオーダーしました。パンもついてきました(頼んだ覚えがないのでセットか何かでしょうか…)。
美味しかったです。おしゃれな感じのレストランでした。店員さんがとてもフレンドリー。
お会計は2人で約3500円(当時のレートで。カード払いだったので明細が残っていました)。
ベトナムの食堂ではなくいわゆるレストランの価格について
わが家は基本的に飲酒しないのですが、ひとりひとつはソフトドリンクをオーダーします。
その場合の2人分のお会計は、ホイアンのリトルファイフォーが約4000円、今後つづりますがホーチミンの落ち着いたレストランが3000円、高級レストランが約7000円。
わー!ここきれいなお店!という感じの予約不要レストランだと3000円~、ひえー!ゴージャス!という要予約の高級店だと7000円~1万円くらいから楽しめるのかな、と思いました。お酒を飲むならまた変わってくるのでしょうが…。
味については、今回行ったお店はどこもめちゃくちゃ美味しかったです!ただし1品の量が多かった…!!!
海外セレブ御用達、というような超高級店については調べてないし行ってないので分かりません(^^;)
次回はホイアンからホーチミンへ移動します。
ランキングに参加しています。