妊娠中に読んだ妊娠・出産・育児本 『母乳がいいって絶対ですか?』

こんにちは、草もちんです。

切迫流早産であまり動き回れないのと、お腹の張り止めの薬(ウテメリン)を飲んだ後は心臓に負担がかかるため30分くらい横になっている必要があるので、その間に読んだ本の感想をつづります。

『母乳がいいって絶対ですか?』著:田房永子

「世間ではこう言われてるけど実際どうなの?私はこう感じた」というようなエッセイでした。

▼目次

  1. 『母乳がいいって絶対ですか?』著:田房永子
  2. ぜんぜんキラキラしていない育児(の感想)本
  3. 特に印象に残ったり共感したところ

『母乳がいいって絶対ですか?』著:田房永子

著者は漫画家で、雑誌でコラムやエッセイを書いている女性。この本では自身の娘の育児をしている中で感じたことが書かれていました。一個人の感想・コラムなので科学的根拠は気にしていない内容だと思います。

「第一章 母性を前提に世の中は動いている」「第二章 「ママ」という病にかかった私たち」などなど。

ぜんぜんキラキラしていない育児(の感想)本

世間って息苦しいなあ~… と読後に思った

キラキラしたふんわりあたたかい出産・育児本の本ではなく、そこから一歩(というかだいぶ)離れて冷淡に世間を見ている本。

でも、実際にその場面(先輩ママが「お産は痛いよ!でも子どもはかわいいから大丈夫!」と著者とは異なる意見を持っていたり、おしゃれなカフェで子どもが食べ物を床にこぼしたり)に遭遇すると、自分の考えとはうらはらに結局世間の望むような行動をしてしまう。

いろいろ考えているんだけど結局外面に現れる行動はいわゆる普通の人になってしまう、そんな著者が世間に対してあれこれ考えていることがつづられていました。

周囲が望むような、育児雑誌に描かれているような”キレイでステキなママ”にあこがれるのが億劫だと感じている私としては、こうやって世間を斜めに見ている人がいてよかったなあと少し思いました。

全体的にちょっとネガティブな雰囲気の本なので、読後に楽しかったり爽快な気分になることはありませんでしたが(^^;) は~、世間って息苦しいなぁ、でもそれが現実だよな…と。

あと、トトロが好きな人にはお勧めできないかも…。

特に印象に残ったり共感したところ

自分の子どもを無意識にけなしてしまう

著者も、著者が出会ったお母さんたちも、わが子がかわいいはずなのに人の前では子どものことをけなしたりネガティブに表現してしまう。

これ、謙遜が美徳の日本人にありがちなことなんんじゃないかなあ、と思うのですが…。私もついついやってしまいそうで怖いです。

他人のふり見てわがふり直せ、だなあと感じました。親からけなされた子どもが、自分に自信をもつのは大変そうです。

自己肯定感のある子どもに育てていきたいものです。

母乳が最高・女は24時間献身的育児が当たり前、への疑問

○○が最高、○○が正解、という極端な考えかたを、私はどうかなあと思います。

著者は冒頭で、区の母親学級に参加したことを述べています。そこで聞いた「母乳は最高!」という話。私も著者同様、この手の話は窮屈だなあ~と感じます。第2章でも母乳と粉ミルクのことについて書かれています。

第1章の「母親が子供を殺してしまう可能性」と「子供は常に母親と一緒にいたいもの?」も共感できました。

保育所等に子どもを預けて、母親も仕事をしたりリフレッシュすることも大事だと思います。

何かで見聞きした程度なので参考文献・出典が提示できませんが、何万年も前から人類は群れで行動して子育てしてたそうですし、1人の母親(や、父親と2人)で子どもを育てるのはここ70年くらいで起こっている奇怪なことなんじゃないかなあ、とも感じています。これに関してもちゃんとした本を読みたいなあ…。

以下、読書感想でもなんでもない素人妊婦のひとりごと

母乳が十分に出るか出ないかは母親の体質によるもので、努力でどうしようもないことだってあると思います。粉ミルクで育てることを「かわいそう」と思うのは、私は好きではありません。

私も夫も母親が母乳の出にくい体質だったらしく、ほとんど粉ミルクで育てられたようですが、今もこうして元気に社会生活を送れていますし…。あまり母乳にこだわりすぎるのは、私はやめようと考えています。

母乳が最高で完全栄養というわけでもないですしね。よく言われていますが、母乳はビタミンDが不足していて、最近はビタミンD不足による子どものくる病が増えているとか(2017年の第27回日本外来小児科学会での順天堂大学の中野聡医師による発表の記事や、ほかの産婦人科医師による講演会で聞いた内容です)。

完全母乳にこだわるあまり、新生児が必要な量を摂取できず、栄養不足や低血糖を招くという意見もあります(2014年の産婦人科医の久保田史郎医師の著書より)。ただ、2014年なので4年前の話だし、完全母乳による低血糖について素人がweb上で検索しても2010年より前の記事ばかり出てくるので、これも真に受けていいのかもよく分かりません。

なので、母乳はいいものだろうけど、そこまで神経質にこだわらなくていいんじゃないかなあ、と素人の妊婦である私は考えています。それにこだわって産後うつになるほうが大変なことなんじゃないかなあ。少なくとも私は、その方が母子ともにしんどいんじゃないかな、と思います。

中庸をこころがけ、自分にできることをすればいいんじゃないかな。完璧な母親になろうなんて、思わないで…。

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